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【予告編】一般教書?・・・それは彼の背後にある

デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2013年2月16日土曜日

一般教書?・・・

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・・・それは彼の背後にある

偉大な中国の哲学者孔子(紀元前五五一〜四七九)は云った。「ことばや法律ではなく、記号とシンボルが世界を支配する」。これには訳がある。

人々が話すとき、声帯によって発声された振動する情報場を発信している。こうした振動は受信器の耳で受け取られ、ことばに復号化するために脳に電気的に送られる。

すべては情報場であり、だからそれにはシンボルが付随する。シンボルは象徴化されるためのものを表す情報場であり、視覚を通して脳に送られる(現実を構成するために脳が用いる情報の八十パーセントが供給されることによって)。

違いは、私たちが例えばことばなどの音を聴くとき、私たちの意識的な心はそれに気付いていることであるが、私たちがシンボルと呼ぶ情報場が脳に入るときは潜在意識でそうするのである。たとえ意識的な心に一つか二つ印象を残すとしても、それらが意味することを理解するのはほんの少しの人々だけであり、ひそかに情報のやり取りをしているのだ。すべてが潜在意識で起きているのである。

要するに、シンボルとは人間の心への秘密の入口なのだ。

例の血族はこれを知っていて、そうしたわけで彼らには専用の象徴主義の言語があり、人間社会の至るところに自分たちのシンボルを置くのだ。

今週、バラク・オバマが一般教書演説を行ったとき、彼の両側にはファスケスとして知られる力のシンボルがあった。それはファシズムの語源となったことばなのである。これは、このプロの嘘つきで詐欺師の、実質的に彼が従った全員をコントロールする者たちのアジェンダを考えると、あまり適切でなかったかもしれない。

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ファスケスはラテン語のfascisもしくは「束」に由来し、さらに遡るけれども、古代ローマの力のシンボルであった。それらはしばしば月桂樹の葉で装飾され、もう一度云えば、私たちはこれをオバマの背後に見るのである。月桂樹はもうひとつの主要な血統のシンボルであり、こうしたわけで私たちはそれを秘密結社が支配する国連のロゴに見るのだ。

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さらに国連のシンボルは、地球を狙う射撃照準器の中で、数秘術的に重要な三十三の区分に分割されるが、それ故にフリーメーソンのスコットランド儀礼の三十三位階なのである。しかし私に象徴主義やそれが意味することに関して始めさせてはならない。さもないと私たちは一日中ここにいることになるし、それはすべて私の本やウェンブリーのプレゼンの中にある。

ファスケスの斧頭は、独裁と、死刑を科す厳然たる力を象徴している。このシンボルの全体で結びつけられる棒は、独裁、即ち斧頭によって支配されるひとつの総体的な単位として隷属する個体性(人々や諸国)を表している。私はたった今、欧州連合を説明したのだが、ところでそれは、ファシストのシンボルそっくりの構造をしている。

さて「自由の国」が何故ファシズムのシンボルを持つのか。そのシンボルはまさに語源であり、「民主主義」とされる同国の最重要な場所にあるのだ。そして何故同じシンボルが他でもない以下の場所で見つかるのか。

大統領執務室、米国下院の職杖、米国の上院の公印、連邦議会議事堂ビルの上の自由の像の基部、合衆国最高裁判所ビルの正面、リンカーン・メモリアル、ペンシルバニア州ゲティスバーグでリンカーンのゲティースバーグ演説を記念するリンカーンの胸像の両側、ワシントン記念塔の内部、ニューヨークのジョージ・ワシントンの就任式の場所の彼の像(現在はフェデラル・ホール・ナショナル・メモリアル)、合衆国租税裁判所の公印、国家保安局の印章、米国軍憲兵隊の紋章、ニューヨークのグランド・アーミー広場、ブルックリンの印章、「オールシーイングアイ」の下のコロラドの国営印章、コロンブスの騎士のエンブレム。

何故か。アメリカが「自由」を偽装するファシスト国家であるからだ。それは新しいローマであり、ワシントンD.C.はローマと呼ばれていた土地の上に建設されていて、ローマカトリック教会が指示した場所なのである。英国、オーストラリア、欧州連合その他の場所は、(常に先細りする)見せかけの中のファシストの構成要素でもある。

残りの全てはショーウインドウの飾り付け、隠れ蓑、幻想である。

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【アイク翻訳委員会:司壽

当記事の本編は後日公開予定です。

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