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【予告編】似たもの同士・・・そして終わりは近い

デーヴィッド・アイク ニューズレター予告編
2010年9月17日金曜日

似たもの同士・・・

・・・そして終わりは近い

ベネディクト法王十六世は、世界中で児童虐待が発覚していることに関する措置に対して、あるいは措置がないことを理由に大きく批判されている。いずれの動向や対応も、犠牲者に対する哀れみや正義ではなく、彼の教会に対する損害を制限しようという動機によるものだ。

BBCのドキュメンタリー番組『性犯罪とバチカン』は、ローマ法王がトーマス・ラッツィンガー枢機卿として知られていたとき、バチカンが性的スキャンダルを隠蔽する方法について厳格な指示を強要する、悪名高い一九六二年のバチカン文書Crimen Sollicitationis(ラテン語で教唆の罪の意)の更新版を、彼が出した経緯を明らかにした。

それは裏金や、犠牲者を黙らせるために使用される「口止め」資金についても説いている。

その文書は極秘だったため、司教が常に安全に保管しておかなければならないという指示も含まれていた。教会の哀れみはその程度。子供たちの生涯にわたる想像を絶する影響を心配することもなく、加害者を保護するために蓋を押さえつけるのだ。

ベネディクト法王は、ラッツィンガー枢機卿として、「モラルと信仰の問題」に関するカトリックの教えを宣伝する責任を負うローマカトリック教会の部門、影響力の大きい教理省の長官を二十四年間務めた。なんと皮肉な。

彼は傀儡ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の「執行官」として、そして管理者としても知られ、「伝統的なカトリックの教え」の現状に対するどんな攻撃をも妨害する役割を受け持った。

ベネディクトは、何が起こったのか、何がいまだに起きているのか、という徐々に見えつつあるスケールを受け入れることを強いられている。常に明白になり続けるそのスケールによってばかりか、特にベルギーの何百人もの虐待された児童、そのうちの少なくとも十三人は自殺したことの発覚によって。

「モラルの長官」。私ならもっとマシなことを考えられる。
【翻訳チーム:うさぎの穴はどんだけ】

当記事の本編は後日公開予定です。

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