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【予告編】マルサスから「豚インフルエンザ」へ・・・(連綿と続く)優生学の話

デーヴィッド・アイク週刊ニューズレター予告編
2009年9月11日金曜日

マルサスから「豚インフルエンザ」へ・・・

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・・・(連綿と続く)優生学の話

優生学運動は、チャールズ・ダーウィンの息子レオナルド・ダーウィンが一九一一年に英国優生学協会の指導的地位としてフランシス・ゴルトンの後任となったときに最盛期を迎え、一九二八年まで支配的な立場にあった。

彼と精神に異常をきたした支持者たちは、慈善団体や教会が弱者や貧困者に施しをすることで、彼らが延命し、子孫を増やすことになるのを非難した。レオナルド・ダーウィンは「欠陥のある」遺伝子をもつと考えられる者をすべて投獄するという法律を通すための運動を起こして、その政策を「分離(segregation)」と呼んだ。彼は一九二五年に優生学批評誌「Eugenics Review」で優生学協会についての日誌を書いている。

「犯罪者、精神異常者、精神障害者に対してならば、強制することはいま許された。そして、この理念は、子孫をもつことによって深刻な損害を将来の世代に及ぼすだろう全ての者に拡大して適用されるべきである。」

ダーウィンは「分離」に対し多大な影響力を伴う支援を行った。熱狂的な優生学者のウインストン・チャーチルやロックフェラー家のような古典的なイルミナティ血族も同様である。

英国議会のフェビアン協会員アーチボルド・チャーチは一九三一年に強制断種を目的とした分離法案を導入するよう努めた。チャーチはかつてこう発言している。「あらゆる面で両親にとって重荷となる者、両親にとって苦痛となる者、私見では、共同体の社会生活にとって脅威となる者を対象に」。

この言葉は、フェビアン協会が発足させ今日まで統制している英国労働党の国会議員のひとりが放ったものだ。元首相トニー・ブレア、その後継者ゴードン・ブラウン、そして重要な閣僚はフェビアン協会員である。

同じことがアメリカでもより手早く起こっていた。ロックフェラー家、カーネギー家、ハリマン家が優生学運動に資金を提供し、子孫を持つことが許された者に免許証を交付するよう求めていたのだ。優生学と分離の法案は一九〇七年に可決され、奇形を伴う者や試験の成績が悪い者を対象に押し付けられた。

そう、これはすべて「自由の地」でのことである。

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ナチスによる「支配者民族」運動はイギリスとアメリカの指導的な優生学者により触発されたものだ。

【翻訳チーム◆うさぎの穴はどんだけ】

当記事の本編は後日公開予定です。

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