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本来の方法で…… ガンを食い止める

このニューズレターは著者デーヴィッド・アイクの承認を得て翻訳されたものであり、著作権は著者に帰属します。英語原文に興味がある方は、David Ickeのサイトから購読できます。

デーヴィッド・アイク、ニューズレター 2009年4月5日号

本来の方法で…

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… ガンを食い止める

みなさん、こんにちは…

私はここ長年に渡って、遠い「過去」から続く「迷信」やことわざのいかに多くが、主流派の科学、少なくともその最先端でようやく証明し始めた根本的な真実を含んでいるのかが判明されるのを見て驚いている。

今週私が書いていることで最も重要なのは、「一日一個のリンゴで医者いらず」という格言だろう。これには今までわかっていること以上に、ずっと深い意味がありそうだ。

先日家の近所にある友人のマイク・ランバートが所有するシェン・クリニックで、最近撮られたダン・バーク教授の講演のビデオを見ていた。バーク教授は巨大製薬カルテルの介入を必要としない、自然の成分を用いたガン予防と治療について語っていた。

しかしこの話には、この陰謀団とバイオテクノロジー産業にいる共犯者が登場する。彼らはダン・バークの数々の発見を阻害する企みと、我々が口にする食品に添加され続けている(彼の調査結果によれば特定の作用を及ぼす)化学物質についての両方の話に関っている。

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支配権力はバーク教授が今日行っていることに「いかさま」のレッテルを貼ろうとしているのだが、彼を「ニューエイジのにせ医者」として切り捨てることは出来ない。彼は主流派科学出身の薬理代謝学の名誉教授だからだ。

彼は薬物や他の物質が身体に及ぼす影響を広範に研究し、40年近く薬物代謝と、ガンをテーマとして講義、研究、発表を広く行ってきた。

1969年にロンドン大学の生化学部で第一級優等学士号の理学士となり、1973年にサリー大学で薬物代謝学の博士号を取得した後、ダラスのテキサス大学サウスウェスタン校(医学部)とスウェーデン、ストックホルムのカロリンスカ研究所に勤務していた。

彼は20年近くアバディーン医大で薬理学を教え、後にレスター薬科大学の校長になり、サンダーランド大学薬学部の教授と学部長を兼任した。

要するに、学問という閉ざされた世界の自分の研究分野で、彼は相当の経歴の持ち主だ。支配権力が主流派科学の範囲内で人々の信頼性を判断するために使う基準そのものによってまさしくそうなるのである。

しかしダン・バークには支配権力を脅かす大変危険な人格的欠陥もある。彼は偏見のない広い心を持っているのだ。

それはどういうことだろう?

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現代のガン「治療」は原始的で野蛮だ。

化学療法薬を用いるガン治療は、こん棒を振り回す石器時代の原始人に等しい医療行為だ。「頭痛の治療法を知っているよ。そいつをぶん殴って失神させればいい」。同じような譬えは、バグダッドに爆弾を撒き散らすということでテロリストの嫌疑をかけられている一握りの人々を攻撃するその過程で何万人もの一般市民を殺すことだろう。

なんとまあ妥当な事に、イラク空爆と、世界中の病院で人々が受けている正気ではなガン「治療」の背後には結局は同じ力が働いている。

化学療法は、ガン細胞を殺すのではなく、なんとすべての細胞を殺すのだ。健康な細胞を含め、あらゆる種類の細胞を殺す。21世紀になって9年たつが、ガン治療の根底には馬鹿げた、驚くべき問題が存在する。

一人の患者を殺すのに十分な数の健康な細胞を殺してしまう前に、ガン細胞をやっつけられるのだろうか?

さらに、人の免疫システムは細胞から構成されているため、化学療法の患者が「治療」を終える頃には、免疫システムが壊滅状態になり、あらゆる種類の他の身体への攻撃(新たなガンも含まれる)に対し無防備になっている。実際、現代のガン「治療」はしばしば自殺幇助と大差ないと言える。

何年か前、免疫システムが、ガン細胞を殺している顕微鏡画像が映っている映画を見た。これは常に起きていることで、免疫システムが健康なら活発なガン細胞は抑制される。しかし我々が受ける、まさにガン治療そのもの、すなわち化学療法自身がこの防御システムを破壊しているのである。

狂気という言葉ですら十分な言い方ではない。

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何十年にもわたり、ガン「研究」に湯水のようにお金が使われたが、依然として、ガン死亡率の高さは変わらない。

現在、健康な細胞に影響しないよう、ガン細胞のみに、ガン治療薬を効かせる方法を発見しようという試みがなされている。この中には、薬が効くことを可能にする「バイオマーカー(生体指標)」をガン細胞に移植する(このマーカーのない健康な細胞は薬物に抵抗する)試みが含まれる。

しかしこれはたいへん困難であると判明している。そしてここでダン・バーク教授と共同研究者が登場する。バークはガン細胞には、正常な細胞が持っていない独自の「マーカー」がすでに備わっていることを発見した。それはCYP1B1(シップ・ワン・ビー・ワンと読む)という酵素だ。酵素は化学反応の「触媒作用」で反応を加速させるたんぱく質である。

バーク教授とアバディーン大学の彼のチームは1997年に、このガン細胞固有のCYP1B1が存在する証拠を初めて発表した。そしてこれらの発見は後に専門家の評価と研究によって証明されている。マサチューセッツ州ボストンのダナ・ファーバー癌研究所の研究者たちは、この酵素を「これまでに検査した人のほとんどすべての悪性腫瘍に見られる、共通の腫瘍関連抗原」と説明している。

つまり、ガン細胞固有の天然のバイオマーカーが存在する。さて、つぎの段階が展開する。どうやったらこの知識を用いて正常な細胞を害することなく、ガン細胞を標的にできるか、だ。

「サルベストロール(salvestrols)」と呼ばれるものを注入する。

レスター大学でバーク教授は、ガン治療薬発見グループ[The Cancer Drug Discovery Group]のゲリー・ポッター教授と共同し、この試みからサルベストロールがバイオマーカーCYP1B1の媒介でガン細胞を破壊することが発見された。

サルベストロール(救出を意味する言葉“save”から来ている)は果物や野菜(『医者いらず』のリンゴも含まれる)の中に天然に存在している。しかし化学農法の普及よって、今日では大量に含有するのはオーガニック食品(無農薬有機栽培)だけになっている。

バークとポッター両氏は、サルベストロールがガン細胞を殺すのは、それはCYP1B1酵素よって活性化された時、すなわち代謝として知られている過程を通じ、サルベストロールの化学構造が変えられた時のみ可能であることを発見した。これによってサルベストロールはサルベストロール代謝物とよばれる物質に変わる。健康な細胞がサルベストロールに害されないのは、健康な細胞が活性酵素CYP1B1を持たないためだ。

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自然は自然のままにしておくと本当に素晴らしい。ガン細胞はバイオマーカーCYP1B1を含有している。そのCYP1B1は、ガンを破壊するサルベストロール(我々が口にする食品に天然に含まれている)の活性剤なのだ。

サルベストロールが豊富に含まれる果物や野菜を多く食べる人々のガン発症率は低い(そして世界でまだこのような食生活を送っている地域では依然としてそうだ)。なぜなら、サルベストロールとCYP1B1の相互作用で、ならず者細胞が常に処理されているからだ。

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サルベストロールは果物や野菜に備わった天然の防衛システムで真菌攻撃を防ぐ。真菌のダメージにさらされる種にのみ、この物質が発見できるのはそのためだ。ガンそれ自体は真菌攻撃の一形態であり、サルベストロールがガンに有効なのはそのためだ。サルベストロールを多く含有する食品は次の通りだ。

果物:赤い色の果実(イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、ブドウ、黒スグリ、赤スグリ、ブラックベリー、クランベリー)、リンゴ、梨

野菜:すべての緑色野菜(特にブロッコリーとキャベツ類)、アーティチョーク、赤と黄色のピーマン、アボガド、クレソン、アスパラガス、茄子

ハーブ:バジル、パセリ、セージ、ローズマリー、タイム、ミント、レモンバーベナ茶、レッドブッシュ(ルイボス)茶、タツナミソウ、タンポポ、オオバコ

特に無農薬有機栽培のクランベリージュースには大量のサルベストロールが含まれる。ひとつ忘れてならないのは、野菜ジュースを加熱すると水に溶け出してしまう点だ。従って加熱しないか、その水でソースを作って料理にかけると良い。

これはレスリー・ケントンなどの作家が生の食べ物についての著書で強調しているような、野菜を生かそれに近い状態で食べることで得られる健康効果の一例だ。

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無農薬有機栽培のクランベリージュース、サルベストロールの宝庫

人々がサルベストロールを多く含むこれらの食品を豊富に取り入れた食生活をしているなら、なにも問題はない。しかしここでバイオテクノロジー陰謀団が登場する。現代の農業で使用されている殺菌剤の化学物質は人工的に菌を殺す。そしてこれによって植物は自己防御を発動しなくなる、すなわちサルベストロールを誘発しなくなる。役に立つ量のサルベストロールを含有するのが無農薬有機栽培の農産物だけなのはこのためだ。それは非無農薬有機栽培のものと比べ、サルベストロールや他の有用な微量物質が30%多い。

バイオテクノロジーによる操作の更にあからさまな証拠は、最も広く使用されている殺菌剤は「極めて強力に」CYP1B1を阻害することをバーク教授と彼のチームが発見したことだ。もしこのクソにもならない殺菌剤が十二分体内に入ったり、手を変え品を変え非オーガニック食品を常に消費させることで、CYP1B1酵素は無効にされ、いくらサルベストロールを摂取しても意味がなく、本来備わっているガンを破壊する機能をもった因子として活性化されない。

化学物質にさらされた食物の生産が始められて以降、ガン発症が爆発的に増加した重要な理由のひとつがこれだ。

私は世界規模の陰謀を長年研究しているので、サルベストロールとCYP1B1がこのような影響を受けているのが偶然ではないことがわかる。化学農法は世界中の人々に恩恵をもたらすために導入されたのではなく、栄養分を取り去り、免疫システムを弱らせ、人々に「身体的」と同様に精神的、感情的影響も与える著しい化学的アンバランスを引き起こすことで、人々をより多く殺すために導入されたのだ。

遺伝子組み換え食品は、まさにこの延長線上にある最新のものだ。なぜなら悪魔のようなバイオテクノロジー陰謀団、とりわけモンサント社の背後に潜む人々は、何の目的でなぜそうしているのか正確に知っているからだ。その実態は大量殺人であるというのがはるかに正確なのに、「世界を養う」という理念で偽装されたいかさまが売られている。

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(ねえ見て!遺伝子組み換え食品に噛み付かれたよ/人造化け物食品は楽しい食べ物!)

果物の最新の品種は改良され、古いものに比べてはるかに少ないサルベストロールしか含んでいないことも事実である。いつものように、真実を隠蔽するための食品業界のほとんどの人はそれが本当だと思っている作り話がある。品種改良されたのは甘味を増し、形と大きさを同じにするためというものだ。

しかし本当の理由はずっと深刻なものであり、闇の存在たちに源を発する。それらは身体の働きを熟知し、身体のシステムと食物や飲み物の本質的な結びつきを破壊する方法を知っている。

巨大製薬会社にとって、ガンは治すものでも予防するものでもない。ガンは無限にお金が儲かる。彼らは根本的治癒や予防法を望まない。なぜなら症状を治療することであまりに巨額のお金を得ているからだ。

そしてそれ以上に、これらすべては計画的な人口削減の企ての一部なのだ。無農薬有機栽培作物農家と農民が仕事を続けられないようにする新しい規制が計画されることでオーガニック食品が集中攻撃を受けるのはそのためだ。そして国際食品規格委員会のようなイルミナティの組織は、我々が口にする食品に欠けている栄養分を補うのに十分な量と品質のフードサプリメント(EUでの通称、日本では栄養補助食品)を禁止しようと画策している。

バーク教授とポッター教授の研究の結果として、現在ではサルベストロールのサプリメントが入手でき、インターネットでたくさん販売されているのを見かける。しかし、これらの大半は、私は「偽物」だという言葉を聞いていて、中身が表示どおりのものではなく、ガン予防には役に立たないと言う。偽物が効かないとなると研究すべての信頼性が損なわれるので、これは当局にとって当然好都合な話だ。

バークとポッターは現在、私が説明したように、ガン細胞に効果がある十分な力を持った独自のサルベストールのサプリメントを生産している。これはシェン・クリニックで販売されている。(下に詳細を記した)私はこの件に金銭的な関与を一切していないことを強調しておく。しかし2瓶買って自分でも飲み始めたところだ。

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(あなたは自分が食べる物でできている)

ここで概略を述べたことは、すべては根本的に他のすべてと繋がっているという、はるかに大きな事実関係の画像を証明している。最も深いレベルでは我々はみな「ひとつの大いなる意識」である。これは、「物質主義」のホログラフィック(映像記録再生法)幻影の範囲内であるすべての「モノ」と相互関連づけられ知覚されている、もう一つの現実水準を通過経過したものだ。

その絆を断ち切り、これらの結びつきの調和を破壊する。もちろん、これが彼らの意図だ。

我々が「自然」と呼ぶものと調和している時、自分自身と精神的、感情的、そして「身体的」に調和している。このいわゆる「物質的」世界は超大型ホログラムであり、そしてすべてのホログラムと同じようにあらゆる部分が全体の小さなバージョンである。

従って、ある「部分」が同調しなくなると、全体に影響する。なぜなら両方がお互いの表現だからだ。「上の如く、下も然り」という言葉は、宇宙はホログラムであるという、まさにこの事実に由来する。

体と食物の関係という点で「現代社会」は、地球と体の相互作用と相互依存を破壊し、人の健康に壊滅的な結果をもたらす際限のない化学的、電磁気的影響をもたらした。

このことが無知によって起きたことでも、十分に悪いことだ。そしてほとんどの人には、まさにそのようして起きたことだ。しかし少数の者がたくさんの真実を囲い込み、人々から隠している舞台裏では、闇の存在たちは人体に仕掛けられた電気化学的戦争の結果がどうなるか最初から知っているのだ。

サルベストロールとCYP1B1への殺菌剤の影響は、挙ればきりがない無数の例のひとつに過ぎない。しかし「進歩」と偽装されて人類に行われる計画的大量殺人の象徴に大変ふさわしい。

闇の存在たちが自然の結びつきに介入する以前に治療法も予防法もすでに存在したのに、まだ、ガンの「治療法」を探している。それらは電気化学的毒を用いて、ガンの流行をぶちまけさせた。そしてそれ以来この混乱を処理するために次々と何十億(最低でもこれくらいだとされている)も費やした。

しかしそれを何兆費やしたところで、その探求は無駄になるだろう。なぜなら当の原因を認識して取り組むことなしに、どうやって治療法が見つかるのだろうか?

バイオテクノロジー企業は治療法を見つけようとしているのだろうか?もちろん違う。

やつらがそうしないなら、我々がそうしなければならない。

【翻訳委員会◇D】




以下はダン・バーク教授がシェン・クリニックで行った講演の模様だ

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Click here for part 1 …

Click here for part 2 …

Click here for part 3 …

Click here for part 4 …

Click here for part 5 …

Click here for part 6 …

このウェブサイトを通じて、ダン・バーク/ゲリー・ポッターのサルベストロールのサプリメントはワイト島のシェン・クリックより入手可能

http://www.theshenclinic.com/salvestrols.html

Or call 01983 617333 during office hours Monday to Friday.

サプリメントの代わりに、または一緒に、今週書いた上記の果物と野菜の無農薬有機栽培の物を食べる必要がある。

無農薬有機栽培のクランベリージュースに最もサルベストロールが含まれていることを覚えておいて欲しい。




有機農法を破壊するアメリカの法案の数々

(このニューズレターの内容に照らし合わせると大変わかりやすい)

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この法案の背後には誰がいるのだろう?モンサントのようなイルミナティの食品会社だ。

Click here to watch …

For more background click here …

このニューズレターは著者デーヴィッド・アイクの承認を得て翻訳されたものであり、著作権は著者に帰属します。英語原文に興味がある方は、David Ickeのサイトから購読できます。

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