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宗教、教育、戦争、そして西洋化、いかにイルミナティは東洋を征服したのか?

このニューズレターは著者デーヴィッド・アイクの承認を得て翻訳されたものであり、著作権は著者に帰属します。英語原文に興味がある方は、David Ickeのサイトから購読できます。

アイクのニューズレターの中でも重要なものです。ぜひもう一度お読みください。(太田龍)

デーヴィッド・アイク、ニューズレター 2008年2月17日号

宗教、教育、戦争、そして西洋化、

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いかにイルミナティは東洋を征服したのか?

みなさん、こんにちは…

私は非常に成功を収めた日本への講演旅行から戻ってきたところです。そしてイルミナティについての興味深い対談をして、その伝統的な文化の征服と東洋の知識を得ました。

もう一度、何世紀にもわたる世界的征服のおなじみの青写真を明らかにしました。この成就さるべき計画は21世紀初頭に到達しようとしています。私が世界中を巡って分かったことを日本でも見つけました。ちょうど16世紀にイエズス会宣教師によって伝統的な文化に彼ら本来の企みを浸潤させました。

イエズス会はイルミナティの内部のエリート秘密結社であり、ファシスト行動部隊なのです。「キリスト教」で目くらましをしている背後に隠れるイルミナティの組織には二つの階層制度があります。一つは一般大衆が見るもの、そして本当の権力者の影の存在です。

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それゆえ、ローマ教会は再設置されたバビロン教会です。イルミナティ血脈の陰謀がローマに落ち着いたときに、今はイラクであるバビロンの信仰、紋章が単に他の名前でリサイクルされたと、私は詳しく述べてきました。イエズス会の紋章が太陽であるのは、偶然の一致ではありません。

このヒエラルキーの「前線」にいるものは、キリスト教を奨励し推進しました。その宗教、キリスト教を太陽の拝み手であるコンスタンティヌス、もしくは大コンスタンティヌスによってローマ国教として紹介されました。紀元前325年のニケア公会議で、今日キリスト教徒が信じる信条を、彼は押しつけました。 コンスタンティヌスの命令のもとで、イエス・キリストが実在したかというややこしい問いをキリスト教司祭が決議したのは、その会議の場でした。

彼らはなんとずる賢かったことでしょうか。巨大な対立と悪の血の中に、今日キリスト教の基礎の信条を課されたニケアの信条を、彼らは編集しました。その信条には、「イエス・キリスト」の「決定的な肖像」がもりこまれています。

私たちは主、イエス・キリストを信じます唯一の神の子永遠に父となられ神から神へ、光から光へ真実の神から真実の神へ作られたのではなく生じた父と共に一人存在する

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公式なキリスト教教義の創始者、コンスタンティヌス帝は実際には太陽神(Sol Invictus)崇拝者でした。現在トルコ北西でなされたニケア公会議の描写。

これらの長く空虚な、そして背後に現れる、キリストの描写および「彼の」宗教は、さながら今日の政府の立法、本当の意味を隠して見えなくするための、難解な役所言葉のようにしばしば表わされました。

ニケア信条の場合、それは、「新しい」キリスト教が古い太陽神ともう一つの隠された顔であるバビロンの月の女神の宗教である、という事実を隠すためのものでした。もちろん内部のエリートはこのことを知っていて、当たり前のことですが、一般大衆には知って欲しくはなかったのです。

すべての宗教につきもののように、一般的「キリスト教」の教会の様相と長いフロックコートというのはどこでも同様です。そして、そうしたものはすべてペテンであることを知っている秘密の内部聖所にいる者たちは、バビロンの「純粋な」悪魔的宗教に従っています。

事実、キリスト教を裏で支配する勢力は、宗教ではまったくありません。それは、古代の魔術学校で教えられた高度で難解な知識の悪用から現れた、秘密結社のネットワークなのです。

秘密結社の内部の人間が、聖書のほとんどが、バビロンとその他からの秘儀の教理の象徴表現だと知っているけれども、キリスト教会の外側のユダヤ民族は文字どおりに聖書を解釈します。これは、旧約聖書のユダヤ教も新約聖書のキリスト教も同じです。

ローマ教会の中で、私たちは外部と内部の両方で権力階層をはっきりと見ることができます。一つは、ローマ教皇を頭として現在元ナチス青年隊員であった、ベネディクト16世によって率いられる世界中いたるところでの、大司教、司祭、司教による軍隊です。彼らの任務は、ローマ・カトリックの聖書公式版を売ることであり、彼らの多くはこれを行っており、そのうえ彼らは、自分が真実だと言うことを、実際に信じています。

宣教師、そしてオプス・デイ、テンプル騎士団、マルタ騎士団などの、その宣教師と関係する集団によって率いられています。

彼らは、キリスト教の覆いに隠れている秘密結社であり、それらのうちでもっとも強力なのは、イエズス会(the Society of Jesus=the Jesuits)です。

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二人の教皇:正式な教皇ジョセフ・ラツィンガー。そして『黒い教皇』と呼ばれる、新しいイエズス会の長、アドルフォ・ニコラス神父、彼は経歴の半分を日本で過ごしました。

イエズス会は、何世紀も、宗教、政治、警察、銀行、メディアの分野で世界中にわたる彼らの最大の支配地域によって、彼らの探知機の下、支配に成功しています。そして、軍隊は最近現れたもので、実際に、さらに現れています。

イエズス会はイグナチウス・ロヨラの指導の下、スペイン上流階級によって作られ、彼は1491年のクリスマスイブに、スペインのグイプスコア、バスク行政区のロヨラ城で産まれました。彼と彼の仲間たちは、1537年にイエズス会を設立し、1540年に教皇の承認を受けました。彼らは、自分たち自身を、ロス・アルンブラードス(照らすもの)またはイルミナティ(光に照らされた者たち)、と呼びました。

イエズス会は、イルミナティに答えるため、そして世界統治の目標を進めるための秘密結社として始まりました。ローマ・キリスト教は、単なる乗り物、見せかけであり、それは今日まで残り、単なる宗教ではなく、社会の広大な包囲網を操作する秘密のネットワークというのが、イエズス会の真実なのです。

イエズス会士たちは、世界植民地の最前線にいました。ズールー族のシャーマン、クレド・ムトワは、イエズス会士による、古代の知識とアフリカの生活様式を破壊する役割を演じたことについてしばしば語ります。彼らは、ヨーロッパからの大量の流入の何年も前に現れ始め、キリスト教の十字架をもちこみました。その十字架は、イエズス会と大英帝国の名のもとにアフリカ部族の文化が解体されたので、アフリカの人々にはすぐなじみ深いものになりました。

イエズス会士は、一つの足、または「モノポッド」としてたくさんの伝説の中に記憶されました。と言うのも、彼らの長い習慣から長衣をまとい時々一本脚で現れたからです。彼らは部族の階層制度のカギとなる人々を標的にして、イエズス会士を神だと思わせるために黒魔術の知識を利用しました

いったん彼らが部族長と家族を「改宗」させたら、部族の残りは簡単に従います。彼らがアフリカの至る所で使った技術がこれなのです。それは、明らかに中央で決められた青写真で、今週私が学んだ日本でも正確に同じようにしたからです。

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聖フランシスコ・ザビエル(1506-1552)

イグナチウス・ロヨラの親密な友人の一人で、イエズス会の創始者は、フランシスコ・ザビエルと呼ばれました。彼はロヨラのようにスペイン人宣教師でした。彼らは、パリの大学で同じ部屋に住み、イエズス会のザビエルの後に続いて、「キリスト教のメッセージを伝えるため」広く旅しました。

ザビエルは、1542年、アジアへの伝道に向けてのイエズス会士としてロヨラによって選ばれ、ポルトガルの彼の基盤を去り、1549年8月15日の日本到着の前に、インド、マレーシア、スパイス諸島へ向かいました。彼はロヨラに手紙を書きました。

「私は良き権威者から、中国の近くに日本と呼ばれる国があるのを知りました。その居住者は無宗教で、イスラム教またはユダヤ教にもまったく触れておらず、聖なるものと自然なもの両方を学びたいと強く望んでいます。私は、できる限りすぐにそこへ行くことを決めました。」

それがイルミナティの日本支配「奮闘」と、日本の独自性をのちに西洋化と呼ばれる画一的な奴隷状態に吸収する始まりでした。その計画の完成に何世紀もかかるでしょうが、確かに今、日本に実在しています。

フランシスコ、失礼、‘聖フランシスコ・ザビエル’は、イエズス会とポルトガル王家の両方のために働く「政治的密偵」でした。すべてのイルミナティの諜報員のように、彼は同一計画で多くの役を務めていました、なぜなら不安定にして分割統治するために、多面的に敵を攻撃したからです。たとえば、キリスト教とともにポルトガル人が日本にもたらしたもっとも有名なものは火薬でした。

イルミナティの日本占領計画の長年の研究者の太田龍氏によると、ザビエルは、再び何千もの日本人をキリスト教徒に改宗することに著しく成功しました。その青写真は同じです。黒魔術の知識を使い、大衆に影響を与える「支配者階級」と「意見を作る者たち」を標的にし、マインドコントロールするのです。ザビエルとイエズス会士たちは、彼の没する1552年に、中国へと移動しました。

日本と中国は、まだ、より少ない程度ですが、イルミナティが破壊したいと願う古代の知識の広大な図書館があります。キリスト教と「西洋化」は彼らの業務の二大武器であり、イエズス会は日本の改宗戦争の主要な役者です。第一に、ザビエルのような初期のキリスト教の布教者が最初で、そして貿易会社、企業、戦争が続きます。

日本の統治者、豊臣秀吉は不安になりました。どのようにキリスト教伝道者と彼ら旅行者、外国人貿易商が日本の伝統文化と慣習に対して、攻撃的で不寛容かということと、そしてキリスト教徒の名の下に同じ組み合わせでどのように国を植民地化しているかを見たので、彼の関心は強くなりました。

1578年に、豊臣秀吉はイエズス会と伝道師に対しバテレン追放令[1587年7月(天正15年6月)]を発布し、キリスト教は1603年からの江戸時代までの間、日本で禁止されました。それはオランダとの時折の貿易を除いて、世界から日本が鎖国し、伝統的な日本が勝利した時のことでした。

しかし、イエズス会とイルミナティは戻ってきます。およそ200年の日本の自給自足の鎖国を解くために1850年代に米国がマシュー・カルブライス・ペリーと海軍艦隊を送りました。ペリーは、日本がアメリカとの貿易のために開国するという容赦ない脅しの要求をし、その時から、水門を揺らしました。(訳注:イルミナティによる動乱の始まりとなった)

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ペリー:砲艦外交.

日本人は1854年の3月31日に神奈川の条約を締結しました。そして日本にとってそれは大惨事なことで、外貨の流入が日本の通貨を衰えさせて、深刻な消費者物価上昇を引き起こしました。鎖国していたときの日本の幕府の仕組みは終わり、西洋の傀儡政権が取って代わりました。それは世界中で起きるお決まりの話です。

英国、ロシア、フランス、オランダは、日本と「不平等条約」を締結しました。それは日本よりもそれらの国により多くの権利を与えました。(今日の『自由貿易』を見て下さい)米国は、日本の政治経済の方針に対しいまだに多大な影響を与える大使館を設立しました。もし日本人がそれらのことがどのようなものかを知っていたら、革命になったでしょう。

あなたが予想するように、イルミナティの「文化的」日本侵略は、中国と同じように、ジャーディン・マセソンと呼ばれている悪名高いスコットランドの麻薬取引組織を巻き込みました。その組織は私の著書にたくさん登場します。1859年に、ジャーディン・マセソンの工作員のトーマス・ブレイク・グラバーによって、伝統的日本への攻撃は著しく進められました。

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グラバーはジャーディン・マセソンと他のイルミナティの組織と同盟して、工業化と軍事征服の西洋の原型に日本を操作しました。そして日本を指導する集団の一員たちは、彼らの教育と教化のために西洋に送られました。オックスフォード大学へ。それはイルミナティの、地球上どこででも「教育的」教化のための最高位の施設です。同大学のウェブサイトにあるように、

「オックスフォードは19世紀に、日本初となる留学生を歓迎しました。日本の保守派の大臣の岩倉具視の三男である岩倉友常は、本学の最初の日本人留学生の一人でした。彼は1873年にオックスフォードのべリオール・カレッジで始めて、日本のエリートの多くの子息によって支持されました。

私たちは子女も教育しました。日本最初の私立の高等教育の女学校の創始者、津田梅子はオックスフォードのセント・ヒルダ・カレッジで学びました。皇族の秩父宮殿下がオックスフォードで学んだとき、1920年代まで、オックスフォード大学は、日本の皇族と親密な関係を享受しました。最近では、徳仁親王と皇太子妃雅子様がここで学びました。」

一般大衆に影響を与える支配者階級の思考を標的にするという、フランシスコ・ザビエルと初期のイエズス会士がより小さな規模でしたことは、今、大きな規模で達成されており、伝統的日本は、イルミナティの「文化」(『西洋化』)の強制的ペテンによって急速に強奪されました。オックスフォード大学が誇らしげに語るように:

「私たちは、日本の大学、事業、そして非営利団体と強力な多くの協力関係にあり、学科は人類学と歴史か物理学と医学にまで及びます。」

ああ、確かにそうでしょう。

20世紀に、無慈悲な世界「貿易」体制への従属にとって代わられた日本の一時代の貯えとともに乗っ取りは完了されて、二つの原爆が広島と長崎に投下されました。私たちは戦争を終わらせるためにそれがなされたと言われましたが、本当の理由は二重なのです。

1)第二次世界大戦の後に起こるよう長く計画された「冷戦」のなかで、恐怖と操作のための可能性を増大するために原爆の荒廃の恐ろしい証拠を与えるため

2)独立国としての日本を破壊するため、そしてわずかな値段で日本の経済と資源を獲得すること

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長崎、「西洋」が日本を征服した日

先週、私が東京の全景を見渡せる景色を何度か見た時、それはとても魅力的なものでした。米国の都市の摩天楼でさえ、高くそびえたつ景色は比較的小さい地域を占有しますが、東京では、地平線から地平線まで景色は続きます。多くの点で、日本の伝統文化の邪魔になって、「西洋」が広告掲示板とコンクリートの画一性の外観の余白に押し込まれて、日本が西洋の外にいます。

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空港へ向かう時、私は直線とコンクリートの通りに中に、伝統的な美しい日本の建物を見ました。私はその場を、魂のあるものとないもの同様に注意を払った時、その対照は私を過去へ戻しました。

イルミナティがこの星とかつての地球の輝かしい多様性にしたことを、束の間、私をとらえました。イルミナティは楽園を奪い、くだらないものに変えました。その場所は、「成功」などとんでもなく、経済的にどうにか生き残ることを確実にするため、かつてない速さで私たちがこの星を分解することを要求する「体制」というものです。

要するに、ますます安全でなくなる避難所に人々は殺到して行くのです。

ここはかつての神秘的な独自の日本の土地です。それはいまや、消費に溺れ、刻一刻と日本経済の「奇跡」が不満を吐き出す公害から顔を覆っています。政治と商業のなかのイルミナティの工作員によって広められた幻想が私たちの星にしたことが、それなのです。世界は魂のない単一の「文化」になりつつあります。なぜなら、魂のない気違いによって創られ騙されているからです。

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イエズス会士と彼らの協力者の秘密結社が、豊富な知識と智慧のもう一つの土地である中国で同じことをしました。それはアヘン戦争(またもジャーディン・マセソンが巻き起こしたもの)、冷酷なフリーメーソンの代表者の毛沢東の、巧妙に仕組まれた「共産」革命、そして「西洋化」を通じてすぐ後に続くためにそれは持ち込まれ、進歩した中国は地球で最大の資源の消費者と汚染者になりつつあります。

しかし、それは恐ろしい遺産だけれども、東洋に対する戦争の主要な目的は自然へのものではありません。アフリカ、アメリカ、その他でまさになされているように、知識の戦争です。その方法はこうです。現実の自然についての古代の叡智の源泉を押さえつけ、あなたの宗教、「科学」、そしてメディアを通じて五感のなかに人々を奴隷化するために、「人生」の偽物版を売り付けるのです。

みなさん、ありがとう。私が先週日本で見たように、自分自身を取り戻している多くの愛情と心、そして彼らが身の周りに発生する顔をゆがめるような狂気を拒否する多くの魂を再び揺り動かし始めています。

【翻訳委員会:小動物】

このニューズレターは著者デーヴィッド・アイクの承認を得て翻訳されたものであり、著作権は著者に帰属します。英語原文に興味がある方は、David Ickeのサイトから購読できます。

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コメント:1

片野 亮宏 10-08-08 (日) 4:30

何気無い日常生活が、どす黒く陰険な力に因ってコントロールされていると言う事がよく理解できた。今から50年前の子供の頃、季節になると小川には、ホタルが無数に乱舞していた。道路は地道で轍があった。そもそも車が、走ってない。今はホタル絶滅、車大増殖。ヤマト心を忘れた日本人は米国流拝金拝物主義で、いったい何処に行くのでありましょうか?古代の響きを体言した雄略天皇の心映えと比較するのも情けない惨憺たる有様なり。

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